2011-02-17 第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
大臣、私は、現地に入って、これは大変だなと思ったのはどういうことかというと、例えば共済保険金をいただく、減価償却を計算していくと、五十メーターハウスでは一棟十五万円ぐらいしかいただけない。再建にはやはり、少なくとも五十メーターハウスだったら、一棟当たり百四十万ぐらいかかると言っていました。ということは、十五万ということは、そのビニールハウスのビニール分も出るか出ないか、そういう状況です。
大臣、私は、現地に入って、これは大変だなと思ったのはどういうことかというと、例えば共済保険金をいただく、減価償却を計算していくと、五十メーターハウスでは一棟十五万円ぐらいしかいただけない。再建にはやはり、少なくとも五十メーターハウスだったら、一棟当たり百四十万ぐらいかかると言っていました。ということは、十五万ということは、そのビニールハウスのビニール分も出るか出ないか、そういう状況です。
現在、各省庁におきまして復旧・復興に取り組んでおるわけでございまして、まず公共土木施設等の被害施設の早期復旧ということで災害復旧事業に鋭意取り組んでいるところでございますし、特に被害の大きかった水産関係の被害につきましては、農林水産省におきまして被害状況の調査の把握を行いまして、緊急に復旧を要する施設等の応急復旧、さらには、共済保険金等の支払、融資等の関係機関との協調した取組を行っているというところでございます
問題は、収量の減少あるいは品質低下に伴って共済保険金が支払われることになると、一方では農家の安心感は出るわけでありますけれども、今度は共済事故がふえるということになると共済組合の側の経営が逆に厳しくなるという、このバランスだと思うんです。
また、漁業共済保険金の支払いに関する特別措置に伴い、支払資金借入金に対する利子に要する経費として交付金を交付いたしますとともに、漁業共済団体の円滑な事業運営のために必要な資金の貸付けを行う農林漁業信用基金に補給金の交付を行いました。また、漁船損害等補償制度につきましては、漁船保険等に係る保険料の一部に助成いたしました。
農業保険費につきましては、低温、暴風雨等による水稲、サンゴ等の被害の異常な発生に伴い、農業共済再保険特別会計の農業勘定及び果樹勘定の再保険金支払い財源に不足を来すことが見込まれるので、一般会計から同特別会計の農業勘定及び果樹勘定へ再保険金支払い財源不足金を繰り入れるために必要な経費六百九億円及び共済金を早期に支払うため、農業共済基金が農業共済組合連合会に対し貸し付ける農業共済保険金支払い資金に係る利子交付金九億円
農業保険費につきましては、低温等による水稲、温州ミカン等の被害の異常な発生に伴い、農業共済再保険特別会計の農業勘定及び果樹勘定の再保険金支払い財源に不足を来すことが見込まれるので、一般会計から同特別会計の農業勘定及び果樹勘定へ再保険金支払い財源不足金を繰り入れるために必要な経費千四百四十億円及び共済金を早期に支払うため、農業共済基金が農業共済組合連合会に対し貸し付ける農業共済保険金支払い資金に係る利子交付金四十億円
共済保険金の掛け捨てをがまんしてまでも共済に入っている。それは大災害が生まれたときにこれで助けてもらえると思えばこそ入っているという気持ちになると思うのです。ところが、その共済金が自分の思っているとおり役に立たないとするならば、何のために入っているかわからぬじゃないか、私は、これはやはり大きな声とならざるを得ない要素というのはそこにあるだろうと思うのです。
したがいまして、私はこれに対しては、天災融資法の適用、自作農維持資金の融資の問題、あるいは果樹共済保険金の早期支払いの問題、あるいは、場合によりましては、いままでの制度資金等の融資の延べ払いと償還の延期、そういうような諸般の対策を講ずる必要があるのではないかということでその準備をさしておる段階でございます。
○国務大臣(鈴木善幸君) 先ほど申し上げましたように、今回の寒波による被害につきましては、天災融資法の適用の問題、自創資金の問題、あるいは共済保険金の早期支払いの問題、また、いままで借り受けております制度資金等の償還の繰り延べ、いろんな角度から十分な救済措置を講じてまいりたいと、こう考えております。
それで、ただ、いまあなたが言ったような自作農創設資金だとか共済保険金だとか、そういうのはわかりますけれども、それだけではとても足りない。とてもそれだけでは間に合わない。たとえば共済金も全部払ってくれれば間に合うでしょう。しかし全部払われない。 それからもう一つは、農協自体が非常に困っておって、果たしてこの能力があるかどうかわかりません。
それで、ただ、いまあなたが言ったような自作農創設資金だとか共済保険金だとか、そういうのはわかりますけれども、それだけではとても足りない。とてもそれだけでは間に合わない。たとえば共済金も全部払ってくれれば間に合うでしょう。しかし全部払われない。 それからもう一つは、農協自体が非常に困っておって、果たしてこの能力があるかどうかわかりません。
第五番目は、農業共済保険金の早期交付についてでございます。 大臣よく御存じのとおりですが、冷害を含めまして災害による被害が大きいのでございまして、この共済保険金が年内に農家の手元に入るように特別の御配慮をお願いしたい。この見通しについて御見解をお聞きいたしたいのでございます。 第六番目に、被害農作物に対する緊急防除用農薬費の国庫補助についてでございます。
等外麦の全量政府買い上げと生産振興奨励金の交付、被害麦共済保険金の早期支払い、被害麦除去経費の助成その他、いずれもきわめて当然の要求ですから、ぜひこの要求がかなえられるように処理していただくということを要望して、質問を終わります。
○佐田一郎君 蚕繭の共済保険金の概算払いですが、これはまあできるだけ早くお願いしたいと思うのですけれども、これはいつごろになりますか。 それからまた時間がございませんので、一緒にひとつ……。天災融資法が発動されるというと、税の減免が当然行なわれるわけですが、この手続等についてひとつお尋ねをいたしたいと思います。
第九番目には、農業共済保険金の早期概算払いの実施をお願いしたいということでございます等であり、凍霜害の恒久的対策としては試験研究機関等による基本的な凍霜害防霜の技術対策、防霜器等防止、予防対策の確立、水稲育苗センダー、果樹共同開葯貯蔵施設等大規模な近代的施設の設置等、凍霜害についても予防と未然防止は対策にまさることが強く強調され、われわれもその必要を痛感してまいったことをつけ加えて御報告申し上げて報告
○水野委員 それから共済保険金の早期支払いを実施してほしい非常に被害率の高い町村がございます。先ほど申し上げた干潟町では、ちょうど雨の降る前の日にコンバインで全部刈ってしまって、刈ったたんぼに寝かしておいたら雨が降ってきて、全体の七割くらい被害にかかっている。こういうところは金がないわけであります。早期の支払いをしてほしい、これの可能性についてちょっと伺いたい。
それでもなお不十分かもわからぬと思いまするので、教育手当、住宅手当などをそれぞれ改善し、さらに四月一日から、天災、交通事故等による災害見舞い金、共済保険金等の給付を、ただいままでは生活保護から停止をしたりあるいは減額をしたりしておりましたから、こういう点を控除する等にして、実質上物価の上昇がなるべく社会保障制度に押し寄せないように政府は配慮したものと考えておるのでございます。
あるいは経済局保険関係の部局だけで実はやり切れない問題があるわけでございますけれども、再保険金の支払いにつきましては、そういった統計調査部にもずいぶん急がせておりますし、県あるいは組合の段階で損害評価も最近は相当早くなっておりますし、そういうものができますれば、私ども、一日も早く再保険金を出すことには、事務手続としても努力いたしておりますから、再保険金の支払いが行って、それからそれをまとめて連合会が共済保険金
次に、景気回復が今次補正予算に及ぼした影響及び補正予算不成立の場合の影響に関する質疑に対しましては、「景気が政府の意図のように、早期に回復したので、消費者米価を据え置いたままの食管会計の赤字補てんができるようになった、もし今次補正予算が成立しない場合は、災害対策費は予備費をもって支弁することができるとしても、中央、地方の公務員の給与改善、食管会計への繰り入れ、農業共済保険金の支払い等、ほとんどすべての
第六は、農業共済保険金の概算払いであります。これは春蚕の掃き立て不能農家に対し、再生産確保のため蚕繭共済金の早期支払いを行なうため、再保険金の概算払いをされたいというのであります。 第七は、果樹共済制度の早期実施についてであります。
第四に、農業共済保険金の概算払いによって麦作者を救うとともに、蚕繭共済も同様の措置をとってもらいたい。 第五に、被害果樹、桑、バレイショ等の樹勢回復のため、速効性肥料購入費、病害虫除用薬剤費の助成措置。 第六に、被害激甚地域の転作の必要な種子等購入費の助成措置。 第七に、防霜対策施設及び燃料費の助成措置。